他社との違い

通常、リフォーム工事は地場のリフォーム屋さんか工務店さんが請け負いますが、弊社は外装の専門工事業者です。専門工事業者は、普段は地場のリフォーム屋さんや工務店さん等から工事を請け負っています。

• ①一般消費者　←　②リフォーム会社（工務店）←　③専門工事会社　←　④職人さん

※また、①と②、②と③、③と④の間にブローカー的に業者が入るケースもあります。ただし、上記は一般的な流通の流れであって、すべてのケースに当てはまるわけではありません。

ですから、専門工事業者にリフォーム工事を依頼すれば、中間流通をカット出来ます。ただし、弊社はすべての専門工事業種を取り扱うことも可能ですが、自社の専門以外の業種になると、一般的にリフォームを行っている会社と同じように、中間に流通が入ってしまうことになります。

中間流通をカットすることで、中間マージンはもとより専門業種に特化してきた豊富な経験や知識を踏まえたご提案が出来ると考えております。

リフォームの取扱品目を増やすのは簡単です。しかし、弊社はあまり関心がありません。その理由は、一言で申し上げますと、外装に特化すれば一般の消費者の方々に他社さんとの違いをご提供出来るという思いからです。

上記のその１で、すべての専門工事業種を取り扱うことも可能と書きましたが、すべてを取り扱った方が売り上げは上がりやすくなります。しかし、それでは一般の消費者の方々に弊社の思いが伝わりません。 他社さんとの違いを明確に訴えることが出来なければ弊社の存在意義はないと思っています。

弊社はリフォーム事業部に専任の営業マンを置いておりません。その理由は色々ありますが、一番大きな理由は受注することだけにこだわりたくないからです。強引な営業は絶対にしないことをお約束いたします。

リフォーム業界は一般の消費者の方々にとって非常にわかりにくい業界です。消費者の方々は、頻繁にリフォームの消費活動を行いませんので、一般的な見識は身に付きにくく、すべてを理解するには、専門工事業種ごとに豊富な知識が要求されます。業界に在籍している方でさえ、すべてに詳しい知識を持っている人には、めったにお目にかからないのが現状です。

そんな状況を悪用するかのように、たびたび一部の悪徳業者がマスコミに取り上げられたりしますので、業界イメージも非常に悪いものとなっています。ただ、悪いことをしてしまう原因を考えますと、最終的には会社や営業マンが、売上や利益、個人の成績をあげるためにしてしまったことが原因だといえるでしょう。

ですから弊社は、専任の営業マンを置いてしまうと営業マン本人も数字を目標にしますし、会社も売り上げや利益を追及せざるを得なくなりますので、専門工事業で事業を継続出来るような体制を目指しています。

そして、リフォーム事業では、「一般ユーザーに感謝していただけるような仕事を行う」という会社様相手の専門工事業では実現出来ない理想を追求していきたいと考えています。